二重メイクは、たいていどんなアイシャドウでも、ちゃちゃっと塗ればそれなりに可愛く見える。でも、一重メイクはそうはいかないのよね。
長年、一重メイクで悩んできたからこそ言える、ディープなメイクレッスンの始まり始まり~。
名付けて、激変メイクよ!
どんなアイメイクになるの?:一重アイメイク
ちなみに、このレッスンで紹介するアイメイクの最終形は、こんな感じのブラウンメイクです。
最終的につけまつげを付けるか、まつげエクステで、まつげのパッチリ感を強調するメイク。どちらかと言えば、濃いメイク。
でも、一度もこんな感じのアイメイクをやったことがない人には、憧れのメイク法かも!
ちなみに私は、かつてこのメイクと金髪でその辺を歩いていました。コスプレみたいで楽しかったし、ある意味、人生激変しました。なので激変メイクです。
この記事では、こういう濃いメイクのやり方を詳しく解説していきます。
今も思いっきり一重ですし、アイプチも使っていませんが、このメイク法なら、まぶた厚めの方でも、ちゃんと二重っぽく見えるので安心して下さい。
では、アイメイクのレッスンに入っていきましょう。その前に、ベースメイクは済ませておいてね。
海外では、アイメイクをしてから、アイシャドウの粉飛びを取り、ベースメイクをするという方法もありますが、そこはお好みで。
アイメイクの手順:一重アイメイク
ベースメイクが終わったら、「さあ、次はアイシャドウだ!」…って、ちょっと待って。
何ごとも下準備が必要なんです。急いでる朝はすっ飛ばしてOKですが、時間にゆとりがあるなら、次の手順でやってみませんか?
- アイシャドウ・ベースクリームを塗る
- 凹みカラーを塗る
- アイシャドウを塗る
そう、1と2をすっ飛ばしてしまう人が多いんです。
でも、理想の一重メイクには、1と2の工程が必須。
アイシャドウベースクリームを塗る:一重アイメイクの下準備
アイシャドウ・ベースクリームでは、こちらが1番手ごろで使いやすいです。SNSでの評価もすこぶる高い。
↑これを塗っておくことで、こんな効果が!
- 次に塗るアイシャドウの発色がグンとよくなる
- アイシャドウの粉、ラメが落ちにくくなる
- 朝メイクしたままの目元が夕方まで持続する
- 目の周りがパッと明るくなる
- 目の周りのどんよりしたくすみが消える
実際の画像をご覧下さい。たったひと手間で、こんなに変わるんです。
逆に塗らないと、こんなハメに…。
- どよんとくすんだ色の目元に…
- 目の下にラメが飛びまくって雑なメイクに見えてしまう
つまり、ひと塗りすればその後のアイシャドウが映えるのに、たったひと手間省いてしまったために、発色や色持ち具合がガクッと落ちてしまうんです。これ、たとえ高級ブランド品のアイシャドウでも同じ。
たったひと手間かけるだけで、ケタ違いのかわいさゲットできるんです!
アイベースクリームの必要性、分かって頂けたら、アイシャドウベースを、上下まぶた全体に塗っておきましょう。
指でトントン乗せるようになじませておきましょう。
凹みカラーを塗る:一重アイメイク
さっそくアイシャドウを塗っていきたいところですが、まずは目元の立体感を出すために、まぶたのくぼみを強調していきます。その方法とは…?
眉と上まぶたの間に筆を入れ込み、車のワイパーのように往復させて塗ります。
塗ると、こんな感じになります。
たったこれだけで、まぶたの上のくぼみが強調されて、目元の立体感が増します。
凹みカラーを塗る箇所は、ちょうど眼球の入ってる骨のくぼみあたり。指を入れて、くぼんでるところを探してみましょう。
この青いところに、くぼみの影をうっすら入れるんです。
例えば、こちらのような赤味のないベージュ。まさに、自然な影に見える仕上がり。画像を押すと、商品ページへ飛びますよ。
普通の濃いファンででも応用可能なんじゃ?と思うかもしれませんが、密着度が違うんです。
シェーディング専用に作られているので、自然な影に見えるよう密着度がいいんですよ。
まぶたのくぼみがコンプレックスになってる方は、塗る必要ありませんよ。
ですが、のっぺりした日本人顔、平面的な顔にコンプレックスをお持ちの方は、このくぼみに少し影を入れてあげることで、いつもよりも立体感が増します。
凹みカラーを塗るときは、普通の平らなアイシャドウブラシではなく、こういう円い筆が塗りやすいですよ。
中ぐらいの太さの丸筆がいいですね。ブレンダーブラシとも言います。
なかなか店頭では売ってない形で見分けが付きにくいので、下の画像をタップして、ネット購入がおススメです。
このような丸筆が、まぶたのくぼみにフィットするんです。
Amazonにも色んなブラシがあります。色んな毛の太さがそろったアイシャドウブラシなら、こちらがおすすめです。
なんと言ってもリーズナブルですし、気に入った太さが見つかるはず。
先ほどご紹介した、アイホール用ブラシには、右から2番目の丸筆がいいですよ。
カットクリース:一重アイメイク
次はいよいよアイシャドウかと思いきや、コンシーラーを塗っていきます。
「え?コンシーラー?何のために…?」と思ったあなた。これは、一般的な日本のメイクでないことをお忘れなく。私が海外メイクを研究して編み出した激変メイクなのです。
そもそもカットクリースとは?:コンシーラーを塗る
クリースとは、Creaseと表記し、「折り目」という意味。つまり、「まぶたに折り目を付ける」という意味合いなのね。ちょうどこんな風に。
これをしておくことで、一重なのにまるで二重に見えちゃうの!21世紀の大発見。
凹みカラーとコンシーラーの境界線が「折り目」のように見えるのが分かるかしら?
先ほどの凹みカラーの工程で、まぶたに濃いめのベージュ「影の色」を塗ってるはずよね。
その幅の真ん中あたりをカットするように、コンシーラーを筆で塗ると、上のようになるの。
図で表すとこうなる。
うすいピンクの部分が、凹みカラーよ。赤く囲んだ部分が、コンシーラーを塗る範囲。うすいピンクの部分の真ん中あたりを通ってるでしょ。
コンシーラーは、こういう目の周り専用タイプがいいわ。なければ、普通のものでもOK。
コンシーラーの先にブラシを付けて適量取るの。リップを塗るときと同じね。
ブラシは、こういう形の平筆がいいわ。パキッとしたクリースが入れられるわよ。
この工程のあと、いよいよアイシャドウを塗っていくの。
ここまでの下準備をしておくことで、こんなメリットが。
- 一重でも二重に見える
- 目元の彫が深く見える
- アイシャドウの密着度が増す
アイシャドウの塗り方については、次の記事でご紹介していますよ。
まとめ:一重アイメイク
まだ全体像が見えないので、この工程、必要なのかな?と思われてるかもしれません。
でも、まぶたのくぼみを作ることで、その後に塗るアイシャドウの立体感が増すので、一度やってみて下さいね。
濃いブラウンメイクが苦手な方は、こちらをチェック!
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