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はじめてのミネラルマルシェ攻略法!楽しみ方のコツ

ハンドメイド

彫金リングを作っていると、色々なルース石が欲しくなりませんか?

初心者には小さすぎる石は作りにくく、最低でも一辺10mm以上のサイズが欲しいんですよね。

しかし、メルカリやネットショップで探しても、4~8mmぐらいの石はよく見るけど、大きめサイズの石ってあまり見つかりません。色数も限られてますしね。

それに、せっかく作るなら、実際に石を手に取って、色や大きさを確かめたいのが本音。

久美子
久美子

わぁーとい~っぱい並んだ石の中から、選り取り見取りしたい!

そこで、色々調べていくうちに見つけたのが、ミネラルマルシェ

何やら、大きな会場で、現物を見て、購入できるらしい…。しかも、私みたいなハンドメイドする人だけでなく、ケースにルース石を入れて、ただ眺めるだけの鉱物マニアや、宝石好きの少年少女も、大勢来るらしい…。

と、そこまでは分かったんですが、いざ行くかどうか考えるにあたり、次のような疑問が…。

  • ミネラルマルシェってどんな雰囲気?
  • 本当に安くて良い石があるの?
  • 数万円もする高い石ばかりでは?
  • 満員すぎて、良い石は売り切れてるのでは?
  • 500円ぐらいで良い石もあるの?
  • 3000円ぐらいで良い買い物できる?

という訳で、これらの疑問に私なりのお答えをしていきます。これからミネラルマルシェに参加しようか考えている方のお役に立てれば幸いです。

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はじめてのミネラルマルシェ攻略法!楽しみ方のコツ

まずは、私のミネラルマルシェ戦利品からご紹介します。すべてマルシェで買ったものではありませんが、箱に入っている石は、ほぼミネラルマルシェで購入したもの。

特に、右下の大きなレモンクォーツや、中央あたりの大き目のアメジストなどは、ミネラルマルシェでしか購入できないようなボリューム感。

ザックリ言うと、希少価値が低めの石は、親指大ぐらい大きくて、500円台から買えます!

例えば、次のような水晶系の石は、親指大サイズの10カラット超えのものもたくさんありました。

  • シトリン
  • ローズクォーツ
  • レモンクォーツ
  • スモーキークォーツ
  • アメジスト

最終日でも、まだまだたくさん残っていました!

一方、エメラルドやルビーなど、希少価値の高い石で、ぽってりしたボリューム感のある大きなサイズなどは見当たらず。

あったとしても、厚みが薄く、小指大で3万円ほど、と言った感じでした。

ルビーもご覧の通り、小ぶりです。

久美子
久美子

でも、こんなに間近で、ルビーの裸石をたくさん見られるのは貴重でしたが

会場の雰囲気:はじめてのミネラルマルシェ攻略法!楽しみ方のコツ

会場の雰囲気をご紹介します。まずは入口から。上り旗が立っているので、会場に着いて、迷うことはありません。

下は、3日目(最終日)ですが、ガラガラでもないし、足の踏み場もないぐらい混んでることもなく。

実は初日(金曜日)も行ったんですが、込み具合はそんなに変わらなかったです。平日は主婦層が、土日は子供連れが多かったかも。

大きなホールを貸し切って、たくさんのブースが出店されています。

どんな店が出店されていたかと言うと、ザックリ次のような感じ。

  • ルース石屋さん
  • アクセサリー、ジュエリー屋さん
  • ストーン雑貨屋さん

ヒーリングマーケットも同時開催されていたようで、スピリチュアルや整体の出展もありました。

私は、彫金リングに使うための裸石を探しに来たので、ルース石屋さんメインで見ていました。

天然石ビーズアクセサリーを作る方は、↓画像の右端にあるような、吊り下げタイプをチェックしてみて下さい。

さざれ石だけでなく、珍しいブリリアンカットのドロップ型や、ボタン型などのビーズが1000円~で購入できます。

また、日本人だけでなく、日本語対応できるインド人の出店が多かった気がします。やはり、インドは資源が豊富なんでしょう。ルース石を日本へ輸入販売しているようです。

このイベントは子供にも人気で、鉱物博士YouTuber出演のクイズや、透明のカップに埋まった砂を削って鉱物を取り出す発掘コーナーなど、キッズ向けイベントもありました。

休憩コーナーもあって、長机と椅子が置いてあり、あまり石に興味がないうちの家族には、そこで本を読んで待ってもらっていました。

どんな人が来てるの?:はじめてのミネラルマルシェ攻略法!楽しみ方のコツ

やはり私のように、ハンドメイドで使う石を求めに来てる人もいましたし、ただケースに入れて眺めるだけのコレクターの人もいました。

1人で来てる人もいれば、そんなに石に興味のない友達を誘って、石の見分け方をレクチャーしている3人連れやカップルなども。

宝石図鑑を抱いて、現物を見てワクワクしている子ども連れのママもいました。

行く前は、もっと敷居の高いイベントなのかと思っていましたが、何のことはない、よくある地域のお祭りやフリマ、バーゲン会場みたいな雰囲気でした。

そんなに着飾ってる風な人もいませんでしたし、普段着でフラッと立ち寄れる感じのラフなイベントです。

最終日がお得?:はじめてのミネラルマルシェ攻略法!楽しみ方のコツ

私の行ったショップは元々、お得な価格展開のお店だったので、最終日の叩き売りみたいなことはされていませんでした。

商品数も豊富だったので、最終日に行ったからと言って、商品ガラガラということもなく、初日と変わらず、豊富にギッシリ取り揃えておられました。

効率的に見て回るには?:はじめてのミネラルマルシェ攻略法!楽しみ方のコツ

私の場合、彫金に使うルース石を探しに行ったんですが、その目的により、見て回り方も違うかなと思います。

それでも、全体を見て回るのに約3時間ぐらい使ってしまったので、ある程度、戦略は立てて臨んだ方が良いでしょう。

予算を決めておこう:はじめてのミネラルマルシェ攻略法!楽しみ方のコツ

そして次に、予算はどれぐらいなのか?決めておきましょう。

久美子
久美子

私の場合、1万円ほどで石を10個ほど購入できました。

もっと何万円も持っていかないと、ロクな石が買えないのかな?と思っていましたが、そんなこともなく。

わずか数千円でも、それなりに楽しめる買い物ができると思いましたよ。

何しろ、貴和製作所やパーツクラブなど、誰もが馴染みのなるお店ではお目にかかれない石が、ズラリと並んでいるのですから。

会場は2階に分かれてる?:はじめてのミネラルマルシェ攻略法!楽しみ方のコツ

今回の会場は、2階と3階に分かれていたので、まず、どちらをメインで見るか決めると良いでしょう。

ちなみに今回は、2階がゴツゴツした原石メイン、3階がカットの施された磨いた裸石やジュエリーメインでした。

私は、3階を見てから、サラッと2階を見るつもりだったのですが、3階を見るのに2時間以上も使ってしまい、2階はあまり見られませんでした。

2階にもルース石屋さんが出店しておられたので、もう少し時間を取っておいてもよかったと思います。

地図に印を付けておこう:はじめてのミネラルマルシェ攻略法!楽しみ方のコツ

全部見て回ってから、最もお得な商品をピックアップして購入したいものですが、「あれ?どのお店だったっけ?」と迷ってしまわないように。

会場の全体地図を入口でもらえるので、めぼしいお店は印を付けておくと、後から「どのお店だったっけ?」と迷うこともないかなと。

今回の会場のように、上下階に分かれている場合は特に、「石の値段とショップ」をメモしておくと良いでしょう。

石は本物?偽物?:はじめてのミネラルマルシェ攻略法!楽しみ方のコツ

怪しい…という口コミもあるミネラルマルシェですが、私が購入した「東洋ルース」さんは、このようなチラシを配布されていました。

1つずつ丁寧に鑑別しているので、偽物ということはないと思いますが、万が一の場合は、返金などの対応をしますという内容のものでした。

実際、商品を見ただけでは、偽物か本物か分からないので何とも言えませんが、ブースの商品数は圧巻。これだけたくさんの石を見れて、その中から選べただけで、私としては満足でした。

ちなみに、お値段は、ケースに貼ってあるシールの色で区別されていまして、赤が500円(税込)、青が1000円、黄色が2000円…でした。シールのない物は、値段の表記通り。

購入方法は?:はじめてのミネラルマルシェ攻略法!楽しみ方のコツ

ちなみに購入方法は、手作りマルシェなどと同じで、ショップの店員さんに声をかければOKです。

やはり、宝石という高額商品を扱っているだけあり、お店によってはクレジットカード決済できるところもあるので、尋ねると良いでしょう。

戦利品:はじめてのミネラルマルシェ攻略法!楽しみ方のコツ

今回は、大きめのルース石を探しに行ったので、色々なカラーが手に入ってよかったです。

実は、もう1店、気に入ったお店があったんですが、写真は撮っていませんでした。

ジェムストーン甲府カンパニー㈲というショップで、1990年代から、インド人の方が経営されているようでした。

日本人アシスタントの方が丁寧な接客をされてて、1箱1100円~お得に買えました。

下の画像の青とピンク、水色の石は、そのジェムストーン甲府カンパニーで購入したアイオライトと、ミスティックトパーズ、ロンドンブルートパーズです。なかなかキレイなカラーなのに、1100円でした。

ここのお店の値段表記は、シールが貼ってある箱が半額。貼ってないものは、一律1100円ということでした。

東洋ルースほどぽってりしたデカめの石はなかったんのですが、東洋ルースでは見つからなかった、スフェーンや、大きめのアメトリンなどがありました。

私のおすすめショップは、このジェムストーン甲府カンパニーと、東洋ルースの2店です。
この2ショップはお得なだけに、人だかりができており、商品を手に取るのもやっとな時間帯もありました。人垣にスキができたら、サッと入り込んでいきましょう。

まとめ:はじめてのミネラルマルシェ攻略法!楽しみ方のコツ

以上、初めてミネラルマルシェに参加した様子をご紹介しました。

行く前は、どんな雰囲気か分からず、おっかなびっくりだったんですが、行ってみると、どのショップも気さくで、フレンドリー。買い方も分かりやすく、何も迷うことはなかったです。

もし、お近くでミネラルマルシェが開催される際は、たとえ石に興味がない方でも、貴重なものが色々見られるので、参加してみて下さいね。

子どもから大人まで、年代問わず楽しめるイベントになっていますよ。

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