基本的に、手縫いでもハンドメイドはできますが、ミシンを使うのはなぜでしょうか?
- サッと早く縫ってしまいたい
- 手縫いは面倒くさい
- 手縫いの糸通しができない
- ミシンで縫った縫い目の方がいい
- ボタンホールやジグザグ縫いがしたい
- 手縫いだと壊れそうで不安…
このような方は、ミシンの購入を検討されてみてはいかがでしょうか?
私が知っているミシンの中で、しっかり縫えて壊れにくいと感じたものをご紹介します。
ぐんぐん縫える家庭用ミシン:直線縫い+ボタンホールに
久美子さんと同じミシンはこちら↓
アニュドール ブラン プロ
7年以上、家庭用ミシンと工業用ミシンを使い続けた実感から申しますと、必要な機能がギュッと詰まった、リーズナブルで頑丈なミシンといった印象。
厚みのある部分も乗り越えられるタフさ、自動糸切り機能が改善され、下糸の巻き込みが少ないです。
つまり、いちいち縫い始めに下糸を出さなくても、裏もほぼキレイに縫い始められるということ。
ただ、押さえ上げレバーの位置が、以前は右側にあったのに、針の真後ろにあるため、右利きの人には少々操作しにくいです。左利きの人のために考慮され、改良されたものと思われます。
お値段は約7万円ですが、逆にこれ以上安いミシンだと、縫い心地が悪くなるかもしれません。
例えば、入園入学グッズを作ったり、週に4回ほど、趣味の服や小物づくりでミシンを使う人にはピッタリかも。
私は、ユザワヤで購入しましたが、ネットからでも購入できます。
ちなみに、5000円ぐらいする5年保証は、あえて付けませんでした。
なぜなら、故障するのは5年以降だと思ったから。機械って5年ぐらいまでは丈夫に動き、むしろ5年以降に壊れるものではないでしょうか?壊れたらまた買い替えるか、自分で調整してみようと思っています。
エクシード
厚みのある生地でも縫え、色々な機能のボタンが付いており、バリエーション豊かな縫い目に挑戦でき優秀なミシンです。ソーイング愛好家の間では、あこがれのミシン「エクシード」です。
ロックミシン:生地のほつれ防止!端処理に
端処理はもちろん、ギャザーを寄せる時に、差動縫いが超便利です。
🔻専用の針が必要だよ🔻
意外に安い!カバーステッチミシン:Tシャツのすそ処理に
お店に売ってるカットソーや、Tシャツのすそ、袖口のような、既製品レベルの仕上がりを目指すならコレ!
インテグレート(INTEGRATE )L1-3C
すぐ売り切れるので注意!即購入がおすすめ。
ジャノメミシン(JANOME)トルネィオ 795U
ロックもカバーも両方付いてて安い!
どれか1つ買うならどれが良いの?
色々紹介しましたが、ミシンを買ったことのない方は、よく分からないので、きっとこう思われるんじゃないでしょうか?
「どれか1つ目に買うならどのミシンがいいの?」実は、私もそう思っていたので、ズバリお答えしますと、
家庭用ミシンがいいですよ
理由は、上でご紹介したリーズナブルで頑丈な家庭用ミシンのアニュドールなら、端処理用の縫い方ボタンや、伸縮生地対応の縫い方ボタンなど、一応対応できる特殊な縫い方機能があるからです。
特殊な縫い方とは、例えば、次のような縫い方。
- ジグザグ縫い→生地の端処理に
- トリコット縫い→伸縮縫い
- まつり縫い→すそ上げに
上の縫い方以外にも色々な縫い方機能があるのが、上でご紹介した家庭用ミシンなんです。もちろん、そのような機能がないロースペックのミシンもあるので、安すぎるミシンには気を付けて下さいね。
つまり、特殊な縫い方が色々あるから、家庭用ミシン以外の特殊なミシンが無くても、一応、対応できるんです。
ですが、やはり、既製品と同じような仕上がりを目指しているなら、エクシード以外のミシンもそろえておくと良いですよ。作品の幅が広がりますし、対応力も上がりますからね。
まとめ:おすすめミシン
以上、おすすめミシンをご紹介しました。
もちろん、手縫いでも服作り、バッグ作りはできますが、もし、作品を販売するとなったら、現代は、ミシンでの仕上がりが標準なので、やはりミシンで縫った方がいいでしょうね。硬い革バッグのような、手縫いしかできないもの以外は…。
お客様によっては、手縫いがいいと言われる方もおられるかもしれませんが、そこは、臨機応変に対応したらいいかと。なんせ、昭和時代までは、ミシンすら、世の中になかったわけですからね。
手縫いが悪いなんてことはないと思いますので。でも、やっぱりミシンがあると良いですよね~。
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