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袖付けして完成:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス

ハンドメイド

前回は、ブラウス用ボタンホールの縫い方をご紹介しました。

久美子
久美子

この記事では、袖の付け方完成形をご紹介します。

袖ぐりってカーブしていて立体的なので、縫いにくいと思っていませんか?

一針ずつ縫えば、手縫いでもキレイに仕上がりますよ。

以下、詳しくご紹介しますね。

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  1. 袖に剣ボロを付ける:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
  2. カフスのボタンホールを開ける:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
  3. 穴の周りにボンドを塗る:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
  4. ボタンホールを縫う:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
    1. 既製服のボタンホールと比較:手縫いで作るリネン100%のフリルブラウス
  5. 袖を縫い付ける:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
  6. 完成しました:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
  7. 参考にしたのはピンタレスト:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
  8. お得な材料一覧:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
    1. 指抜き:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
    2. リネン100%生地:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
    3. 華奢なアンティーク風レース:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
  9. まとめ:袖の付け方と完成形:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス

袖に剣ボロを付ける:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス

袖の切り込みに、まつり縫いで剣ボロを付けます。

下の方の剣ボロを、まつり縫いで付けたところ。

上に重ねる剣ボロの上から、ステッチを入れます。

袖の両端を縫い合わせ、筒状にします。

すると、このようになります。

細かくぐし縫いしてギャザーを寄せた袖口に、カフスを付けます。

縫い代1cmで、袖とカフスを縫い合わせます。

縫い代をカフスに入れ込み、カフス端をまつり縫いします。

カフスのボタンホールを開ける:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス

袖に付けたのは、100均で買った10mmの貝ボタン(左)。

にぎり鋏で、1.2cmの穴を開けます。

開ける穴の長さは、「ボタンの直径+厚み」です。

このボタンの厚みは、2mmぐらいだったので、10+2mm=12mmを開けました。

穴の周りにボンドを塗る:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス

穴の周りに、ほつれ止めのボンドを塗ります。一般的な木工用ボンド、または布用でOKです。

乾くと半透明になり、ほつれ止め&芯の代わりになるので、ボンドを塗るのはおススメ。

前回、前立てのボタンホールを縫ったときに、たっぷり塗り過ぎてしまったため、ボタンホールがかなり、硬くなってしまいました。

その反省を活かして、今回は、薄く細くなるよう塗りました。

縫い目が硬くならないよう、下縫いもしませんでした。

ボタンホールを縫う:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス

ボンドが乾いたら、ボタンホールを縫います。

前回の反省を活かし、糸を引き締めるときは、切り込み側へ向けて引き締めました。

そのおかげで、内側にキレイに縁が並んだような縫い目になりました。

裏側もキレイです。

柔らかな手触りで、ブラウスのボタンホールらしい仕上がりになったので、大正解でした。

詳しいブラウスのボタンホールの縫い方は、こちらが参考になります。

既製服のボタンホールと比較:手縫いで作るリネン100%のフリルブラウス

ちなみに、ユニクロのリネン100%ブラウスを例にして、既成服のボタンホールと比較してみました。

ユニクロ 手縫い

ご覧の通り、既成服のボタンホールに近い仕上がりになっています。

袖を縫い付ける:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス

次は、袖付け。袖山を2mmで細かくぐし縫いして、ギャザーを寄せます。

中表にし、袖ぐりに合わせたら、いったんザクザクと仮縫いして試着しました。

自分の腕の長さに合わせて、袖の長さを調整し、位置を決めます。

袖側の縫い代を1.5cmに残し、身頃側の縫い代幅を約0.7cmぐらいに切りそろえ、袖側の縫い代で包み、折り伏せ縫いします。

このように、ピンを細かく打ちます。

2mm単位で、細かくまつり縫いして完成です。

完成しました:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス

リネン100%ブラウス、完成しました。

レースをふんだんに使った、ゴージャスなフリルがポイント。

リネン生地の端を使い、フリンジとして利用しました。

Vネックのブラウスってあんまり見かけませんが、「Vネック ブラウス」と画像検索して参考にしました。

すそは柔らかなカーブで、女性らしいラインに。

袖は可愛い感じにしたかったので、ふっくらバルーン形にしました。

参考にしたのはピンタレスト:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス

デザインのヒントは、ピンタレストで見つけた海外のブラウス。

これらの画像を参考にして、デザインを膨らませていきました。

袖口は、こちらを参考にして、カフスを付けました。

ほとんど首が詰まってるデザインだったんですが、暑苦しいので、Vネックに変更しました。

スカートを付ければ、こんなワンピースにもなります。

また、色々、参考にするうちに、このデザインは、袖をふわっとボリューミーにした方が可愛いと思い、バルーン袖になるよう型紙を改造しました。

型紙のアイデアも、ピンタレストに山ほどあるので、「 型紙」と検索して、こういうのを参考にしました。

ちなみに、私のピンタレストはこちら。

お得な材料一覧:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス

お得な材料をご紹介します。

指抜き:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス

ボタンホールを縫うときは、指先が傷つかないよう、指ぬきが必須!ダイソー100均にいい品が。牛革100%です。

使いやすいですよ。100均で見つからない場合は、こちらでも。

他にも、ソーイングに最低限必要な道具類をこちらでご紹介しています。

リネン100%生地:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス

リネン生地は、ネットショップの方が色が豊富リーズナブル

町の手芸屋さんには売ってないような、カラフルな色がいっぱい!

生地の森は有名ですね。

華奢なアンティーク風レース:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス

これは、持っておいて正解!繊細で華奢な印象が本格的。使用頻度の高い20mm。

胸元に使用した、はしごレース25mm幅。

幅30mmタイプも、服作りには1本、持っておいて間違いありません。裾の飾りなどに。

まとめ:袖の付け方と完成形:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス

以上、リネン100%のピンタック入りレースフリルブラウスの袖の付け方と、完成形をご紹介しました。

手縫いでもかわいいデザインで服づくりすれば、お出かけにも来て行けますよ。

リネン生地は夏は涼しく、冬は重ね着すると温かいので、一年中重宝します。

また同じ生地で、サラッと履けるロングパンツも作りたいと思っています。

他のカラーリネン生地でも、何かお洋服を作ってみてもいいかも。でも、無地より柄物が好きなので、プリントのリネン100%があれば検討してみます。

まとめますと、手縫いでブラウスを作る際には、次の点に気を付けて縫って下さいね。

  • 縫い代は2cm幅取り、折り伏せ縫いをする
  • ボタンホール縫いの練習をしておく
  • 縫い目を細かくすると、解けにくい

詳しい作り方を、YouTube動画にアップしました。

こちらの白リネンフリルブラウス作りの全レポートは、こちらからご覧頂けます。

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