前回は、フリルの型紙の作り方をご紹介しました。
マイペースで手縫いの服作りを楽しんでいる久美子です。こんにちは!
今は、白いリネンのフリルブラウス作りをしています。
分厚いところを縫うと、指先が傷つくことがあり、痛くなったら、アクセサリー制作に切り替えています。
でも、指ぬきを買ったので、もう大丈夫。
この指ぬき、100均ダイソーのです。こんな風にして、分厚いところをグイッと指ぬきで押せば、指が痛くありません。
使いやすいですよ。100均で見つからない場合は、こちらでも。
- 手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
- フリルにレースを付ける:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
- フリルを身頃に縫い付ける:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
- ピンタックを縫う:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
- はしごレースを付ける:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
- 身頃パーツを縫い合わせる:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
- いったん試着する:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
- 両脇を縫う:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
- 裾を縫う:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
- まとめ:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
完成形は、こんな感じのブラウスです。
最近は、着心地を重視しているので、なるべく天然素材にこだわっています。やはり、汗ばむとポリエステル素材は、ベタベタして気持ち悪いですからね。
リネン100%でこういうデザインの服って、普通のお店では売ってないので、自分で作っています。
リネン生地は、ネットショップの方が色が豊富でリーズナブル。
町の手芸屋さんには売ってないような、カラフルな色がいっぱい!
生地の森は有名ですね。
フリルにレースを付ける:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
生地を切り取った状態はこのようになります。
うずまきを真っすぐ置くと、このようにフリルになるんです。
うずまきのカーブが強いところほど、フリルのウェーブ具合が多くなります。
外側にレースをまつり縫いで付けます。
すると、グッと華やかに。
こういう、中世ヨーロッパみたいな雰囲気が大好き。
レースは、ヨーロッパのアンティークのレースを使いたいところですが、なかなか手に入らないので、気負わずネットショップなどで手に入れます。
私は、メルカリで購入しましたが、こういったネットショップでも、手ごろな値段でそろいます。
これは、持っておいて正解!繊細で華奢な印象が本格的。使用頻度の高い20mm。
胸元に使用した、はしごレース25mm幅。
幅30mmタイプも、服作りには1本、持っておいて間違いありません。裾の飾りなどに。
フリルを身頃に縫い付ける:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
レースを付けたフリルを、身頃に縫い付けます。
次に、ピンタック入りの胸元のパーツを完成させます。
ピンタックを縫う:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
胸元のピンタックを縫います。
この部分になります。
縫い目は、できるだけ細かく並縫いしました。
タック幅は、5mmがきれいですね。
3mmじゃ細すぎてピンタックに見えない。8mmじゃ太すぎてブサイク。やっぱ5mmです。
はしごレースを付ける:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
ピンタックの間を切って、はしごレースでつなぎました。
ここも全部、まつり縫いです。
身頃パーツを縫い合わせる:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
フリルパーツと、はしごレースパーツを縫い合わせます。
すると、こうなります。
裏側は、こうなっていますよ。
同様にして、もう片方も縫います。
両肩線を縫い合わせます。
表から見たところ。
すると、こうなります。
いったん試着する:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
脇を縫い合わせる前に、おかしいところはないか?全体の雰囲気をチェック。
この段階なら、まだ修正が効きますので。
大丈夫そうなので、ワクワクしながら、次へ進みます。
両脇を縫う:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
中表に合わせ、両脇を縫い、縫い代を折り伏せ縫いします。
リネン生地は端から解けてきやすいので、手縫いの場合は、折り伏せ縫いがベター。
肩の縫い代も、折り伏せ縫いで処理します。
折り伏せ縫いの詳しいやり方は、YouTube動画で解説しますね。
裾を縫う:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
三つ折りして、まつり縫いします。
次は、袖を付けていきます。
まとめ:手縫いで作る!リネン麻100%のピンタック・レース付きフリルブラウス
以上、リネン100%のピンタック入りレースフリルブラウスの作り方をご紹介しました。
このあと、長袖を付ける予定なんですが、暑くなってきたので、半袖にアレンジしようかなと思ったり。
そして、秋になったら、長袖に付け替えようかなぁ、なんて。
手作りだから、自由自在。楽しんで手縫いしていきます。
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