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完成!すそをバイアステープで仕上げる方法:手縫いで作るワンピース風トレンチコート

ハンドメイド

コーヒーを淹れるときや席を立った際に、後ろももを上げたり、肩をストレッチしたりして、日々、筋トレを取り入れ、しなやかなボディを目指している久美子です。こんにちは!

ついに、ワンピース風トレンチコートが仕上がりました!

この記事では、「ボタンホール本番・すそ処理のしかた・仕上がりの様子」について、詳しくご紹介します。

手縫いの作品ならではの「すその仕上げ方」もご紹介します。

仕上げ方の手順は…
  1. ボタンホールを縫う
  2. ボタンを付ける
  3. 袖ベルトを付ける
  4. すそ処理をする
  5. プリーツ等にアイロンを当てる

この順番です。ボタン付けは、動画でご紹介するのでここでは省略します。

久美子
久美子

全行程を手縫いで仕上げるので、「ミシンがなくても、服が作れるんだな~」と思って頂ければ幸いです。

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ボタンホールを縫う:手縫いで作る!ワンピース風トレンチコート

本番のボタンホールは、試し縫いで成功していた「パターンA」の方法で縫いました。パターンAとは、
  • 刺繡糸3本で縫ったボタンホール:パターンA

この、誰でもカンタンに美しく縫える「パターンA」の方法は、こちらをご覧下さいね。

ボタンホールを開けるところに、チャコで線を引きます。

ボタンホールを縫うところは、表裏の生地がズレないよう、あらかじめ下縫い(白い糸)をしています。穴をぐるっと囲むように、しつけ糸で縫いました。

切り込みに、ボンドを塗り、透明になるまで乾燥させます。

このボンド。地味な役目だけど、すごく塗りやすくてキレイに乾くので、すごく活躍してくれてます。ほんとに速乾!

100均のセリアで購入。

この乾いたボンドが芯のように硬いので、下縫いをせず、そのまま本番へいきました。

刺繍糸3本取りです。練習していた成果があり、かなり満足のいく仕上がりに。

ボタンを付ける:手縫いで作る!ワンピース風トレンチコート

ちょうど良い色合いのビジュー入りアンティークボタン。

きっと合うのでは?と思ったら、ほんまにベストマッチ!めっちゃ気に入った。

袖ベルトのバックル金具を付ける:ワンピース風トレンチコート

内径2.5cm幅のバックルを、袖ベルトに付けます。

こちらが、袖ベルト。

袖付けの際に付けておいた、袖のタブに通します。

袖付けの記事は、こちらからご覧下さいね。

こういう、細かいパーツが付いていると、まるで既製服のように見えます。

久美子
久美子

ってことは、既製服のように見せたいなら、細部にこだわると良いのね。

すそを処理する:手縫いで作る!ワンピース風トレンチコート

すそは、動いた時にチラ見えする可能性があるので、このようにバイアステープで包みます。

ピンで留めたら、ザクザク縫います。

ザクザクと言っても、表側から見える縫い目は小さくして、裏側ではたくさんすくう感じで縫うと早いですよ。

くるんだ後、表側へ折って、表地に細かくまつり縫いします。

仕上げに、プリーツ、端にアイロンを当て、ピシッとさせます。

このあと、表地と裏地をつなぐ5cmほどのループを付けてもOK。

完成:手縫いで作る!ワンピース風トレンチコート

手縫いのワンピース風トレンチコートが完成しました!

袖と後はこんな感じ。

ボタンホールも、ミシンで縫うより、手縫いで仕上げた方が、高級感が出ました。

ボタンをはめると、こうなります。

襟がもうちょっとピシッと収まると良いんですが、それは今後の課題ですね。

柄合わせも、初めてにしては、なかなかいい感じにできたと思います。

約1ケ月ほどかかりましたが、お気に入りの一着ができてすごく幸せ!

自分で作った、カラーストーンのアクセサリーとコーディネートを楽しもうかと♪

中は、白いフリルのブラウスを合わせようかな?コートの色を取って、スカートはバーガンディー色とかどうだろ?などと、色々妄想してます。

使ったおすすめ道具:ワンピース風トレンチコート 2010年FEMALE

今回の服作りを通して、使った道具類をご紹介します。初めて手縫いでソーイングをされる方は、何からそろえればいいのか、分からないかもしれませんので、お役に立てれば幸いです。

あると便利な道具:手縫いでワンピース風トレンチコート作り

色んな長さの定規を試しましたが、60cm定規が1番おすすめ。最近の100均では見かけないことも増えてきたので、ない場合はこちらからどうぞ。

20cmものさしは、短くて60cmより小回りが利くので、1本持っておくべき。こちらは100均でもよく見かけますね。

製図用の三角定規を1セット持っておくと、こういう作業もできますよ。100均の三角定規は、目盛りが使いづらいので、きちんとしたものを購入しましょう。

曲線を測るには、マールサシが必須。こちらは、100均には売ってません。

上の4つは、ソーイングの型紙を作る時に必要になるので、必ず買っておきましょう。

なめらかな曲線を描くのが苦手な方は、こういうカーブ定規も持っておかれるといいですね。

ソーイング初心者さんは、製図しなくても、60cm20cmの定規は、絶対使うので持っておきましょう。

自分で製図もしてみたい方は、マールサシとカーブ定規も持っておくと便利。

メルカリでお得にハンドメイドするコツ:ワンピース風トレンチコート

ネットショップにない場合は、メルカリもチェックしてみると良いですよ。ウールの生地も、ソーイングの本も、メルカリで買いました。

ブログで収益化生活とは?:手縫いで作る!ワンピース風トレンチコート

こんな風にして、インターネットを使って不労収益化しているので、仕事も行かずに毎日ハンドメイド三昧でワクワク楽しんでいます。ちなみに、主人には家事を全部してもらっていて、お互い頼り合っているので仲良しです。

まとめ:手縫いで作る!ワンピース風トレンチコート

以上、手縫いでワンピース風トレンチコートを作る方法などについてご紹介しました。

服作りが初めての方にも参考になるよう、手縫いでも簡単にできるんだな~と思って頂ければ幸いです。

手縫いって、縫い目がほとんど表に出ないのが良いなと思います。

端処理もしないので、ロックミシンも要りませんし、端が見えてしまいそうなところは、バイアステープで包めばいいだけ。バイアスで包めば、さらに高級感もアップします♪
発想の転換で、マイナス要素がプラス要素に変わってしまう。それがハンドメイドの醍醐味ですね。
裏地やバイアステープの柄、ボタンの選び方など、自分にすべて委ねられていて、自分の思い通りに作れるのも、手作りのよさ。
あと、ミシンを出す必要がなく場所を取らないから、いつでもどこでも作業できちゃう。私のソーイングBOXはこれのみ。

箱に「いつもポジティブに」と書いてあるのもイイ(^.^)

今までは、タッパを使ってましたが、100均ダイソーで可愛いギフトBOXを見つけたので乗り換えました。マグネット式で開閉便利。古くなったらまた買い替えればOKだし。
服作りをしている間は、他のことを忘れ、思いっきり自分に集中する心地よさを味わえます。だから、手作りはやめられませんね。

次は何を縫おうか考え中です。先に、YouTubeの動画作りをしようかな。

このコート作りの動画も準備中です。YouTubeに載せますね。

このワンピース風トレンチコート作りの全レポートは、こちらからご覧頂けます。

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