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型紙・ファスナー不要!子どものワンピースドレスを簡単に手作りする方法【七五三・発表会・セレモニー】

型紙いらずのドレス作り ハンドメイド

型紙いらずのワンピースの作り方をご紹介します。

めんどうな型紙作りも不要。たった1日で作れるよう、難しいファスナー、見返しも省いてカンタンなのに、見栄えするドレスの作り方をご紹介します。

こういう感じのドレスが仕上がります。

型紙いらずのドレス作り 型紙いらずのドレス作り
作り方は、かんたん5ステップです。
手順
  1. 生地にチャコを入れ、生地を切る
  2. リボンをえり、そで口、背中中心に付ける
  3. 上身頃と下身頃を合体する
  4. ボタンホール縫い、穴を空ける
  5. ボタン、ネックレス、リボンなどの飾りを付ける
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準備物:型紙いらず、見返し、そで付け、ファスナーなし!ドレス作り

準備する材料は、以下の通り。

  • 幅広のサテンリボン(100均/手芸店)
  • 大きめのボタン5個ぐらい(100均/手芸店)
  • 型紙の代わりに、お気に入りのワンピースを1着
  • ファスナーの代わりに、ボタン

これらと、基本的な裁縫道具(はさみ等)をご用意下さい。

型紙いらず、見返し、そで付け、ファスナーなし!ドレス作り

手持ちのワンピースから、簡単に可愛いワンピースを手作りする方法をご紹介します。

1 生地にチャコを入れ、生地を切る

服と生地を、このように縦半分に折りたたみます。

このワンピースよりも少し長めにしたいので、約8cmほどズラして生地を置きます。

そして、このウエストあたりの高さで、生地を真横に切っていきます。

切り取った下の方の生地は、スカート部分になります。

両側から、パタンパタン と折りたたみます。ちょうど真ん中に合わせるようにして、両端から折りたたみます。

折りたたんだ半分の生地にお洋服も半分に折りたたんで重ねます。

ウエストラインを生地の下から約2cmほどの所に置いて、縫い代分を取ります。

青いチャコを用意しまして、縫い代分2cmほどをつけて、ザクッとラインを取っていきます。

生地はここで終わっているので、半袖のワンピースを作るイメージで結構です。

2cmほど隙間を空けて、ラインを引いていきます。

首の部分は丸くなっているので、ぬいしろも丸く取ります。

丸のラインの、カーブ具合を覚えておき、なめらかにつなげてください。

するとこのような、青のラインが生地に引けます。微調整をしていきます。

そでの脇の付け根なんですけれども、カクッと角になっているので、

ゆるいカーブに修正をしてあげてください。

ちょうどロータリーカッターの、この丸のカーブぐらい、ゆるーいカーブにしてあげます。

次に袖ですが、下図のように、垂直になるように線を引きます。

半そでというよりも、フレンチスリーブのようなお袖になることが想像できますね。

生地の幅にもよりますけれども、脇の下がカーブしていることが一番大事です。

肩線も定規で線を引いておきます。すると、前身頃の生地が取れます。

縫い代をつけて線を引いているので、このままハサミでカットしていきます。ロータリーカッターでもOK!

脇の下のカーブは、カーブがきついので、ハサミに持ち替えましょう。

前身頃の生地が切り落とせましたら、次に後ろ身頃を作っていきます。

今作った前身頃を半分に折りたたんで、型紙代わりにしていきます。

後ろ身頃の襟ぐりは、前身頃の襟ぐりよりもカーブを浅めに描きます。

次に背中中心の線を、チャコで引きます。

肩線をハサミで切ります。

今作った後ろ身頃を中表(なかおもて)にして、もう片方の後ろ身頃を作っていきます。

生地がタテじま模様ですので、まっすぐにタテ線がいくように向きを揃え、布を合わせで切ります。

脇の下の急なカーブはロータリー形では切りにくいので、ハサミで持ち替えて切りましょう。

2 リボンを見返しとして付ける

次に袖口につける、サテンリボンをカットしていきます。

袖口の幅よりも1~2cm余裕を見て、長めにカットします。

次は、前身頃の襟ぐりの見返しです。綿のタイプの水玉の生地を使いました。

アウトラインを取った後は、だいたい4cm幅でチャコで目印を打ちます。そして、ロータリーカッターで切り取っていきます。

後身頃も同じように、チャコでアウトラインをとって、大体4cm幅になるように見返しを作っていきます。

この辺は型紙を使わないので、とても便利ですね。

見返しの幅はだいたい4~5cmでいいので、外側の輪郭をとったら、

だいたい4cm幅に切るっていうのがポイントです。

後ろ中心にもハサミを入れます。

後ろ中心の見返しも、サテンリボンの太いタイプで作っていきます。

これで生地のカットは終了です。

型紙を作らない方法ですのでいつもよりグンと早いです。

3 上身頃と下身頃を合体する

あとはパーツごとに縫い合わせていって、上と下を合体させて行きます。

後ろ中心の処理はファスナーではなくて今回はボタンホールを作り、ボタンで処理をしました。後ろスカートの下には、ギャザーでフリルを寄せたサテンリボンを縫い付けています。

スカートは、ウェスト部分に全体的にギャザーを寄せていきます。

ロックミシンで差動を入れて、細かいギャザーを寄せています。

ロックミシンがない場合は、家庭用ミシンか手縫いで、大きめの目で縫い、糸を引き締めギャザーを寄せます。

襟ぐりに見返しをつけました。

4 ボタンホール縫い、穴を空ける

最後は後ろ中心に、ボタンホールを開けていきます。

ボタンホールの上手な縫い方は、こちらをチェック!

ミシンにボタンホール縫いがない場合は、手縫いで仕上げましょう。(記事制作中)

縫い上がったボタンホールに、握りばさみで穴を開けていきます。

糸を切らないように注意します。

5 ボタン、ネックレス、リボンなどの飾りを付ける

最後にボタンをつけて完成です。

取り外しのできるタイプのネックレスと、サテンリボンの飾りをつけました。

後ろはこのようにボタンで開く仕組みになっています。

型紙を使わなくてもワンピースが作れました。

型紙なしでドレスを作ろうと思ったきっかけ

ところで、型紙なしでドレスを作ろうと思ったきっかけは、何だと思いますか?

答えは、ずばり!七五三です。

七五三に着ていく服を手作りしなくちゃ!

カジュアルな服が多い、長女。ドレスなんて持ってないし、そもそもおしゃれに興味があまりない。

だから、普通の女の子が喜ぶような、レンタルドレスのスタジオで写真撮るのも、めんどくさいらしい。

でもママ(私)のことは大好きで、ママの作ったドレスなら着る!ということで・・・

余儀なく、手作りさせられるようになりました・・・。

しかも、七五三はあさってやがな~!やばーい!日がない!!

型紙なんか、取ってられっかぁー!

そこで、手持ちのワンピースを元に、1日で作ることに。なんて無謀な・・・と思いますか?

でも、この方法を知ってしまえば、あなたもたった1日で、子どものドレスぐらいすぐ作れますよ♪

七五三は無事終わりました♡

橋本ch

ちなみに、息子くんのジャケットも、わたくしのハンドメイドです♪

橋本ch

型紙いらずドレスの作り方動画はこちら。

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